奈良・長谷寺

blog

奈良県桜井市の長谷寺(はせでら)へ紅葉見物に訪れた。紅葉情報サイトでは今が見頃となっていたが、まだ緑葉のモミジもちらほらあった。寺の方に尋ねると、今年は少し紅葉が遅いそうだ。ただ幸い、本堂と大講堂の特別拝観中で、身の丈10メートル余もあるご本尊「十一面観世音菩薩立像」(国重文)のお御足に触れて願う体験ができた。

長谷寺は686年創建の真言宗豊山派(ぶざんは)の総本山。初めて参拝したのだが、山々に囲まれ、谷川が流れる閑静な山里にあり、思っていた以上に広大な境内を構えていた。近くに近鉄長谷寺駅があるほどに参拝客が多い名刹なのだろう。源氏物語などの古典にも描かれているそうだ。

仁王門をくぐり長い登廊を上がって、本堂、開山堂、本長谷寺、陀羅尼堂、本坊と巡ってくるとかなりの距離を歩いて上り下りする散策になった。

本堂には京都の清水寺のような懸崖造りの舞台が張り出していて、見晴らしを楽しめた。紅葉が真っ盛りなら眺望はもっと素晴らしいだろう。

「長谷観音」と親しまれる大観音をはじめ、貴重な仏像や曼荼羅図を安置した国宝本堂や本坊の大講堂の中はとても厳かで聖なる空間だった。しばし身を置き、真言を唱えて手を合わせた。

堂内は撮影が禁止されていたので、代わりに頂いたパンフレットをご覧ください。

コメント

PAGE TOP